学習ロードマップ!未経験からWEBエンジニアになる

投稿 2021.11.3

目次

WEBエンジニアになるために何の勉強をすればいいのか
WEBエンジニアになるためにどのように勉強をすればいいのか

未経験からWEBエンジニアになり10年ほどの経験があります。

これから自分がWEBエンジニアを目指すとしたら、どのような手順で勉強をしていくかをまとめてみたいと思います。

1. IT・WEBの基礎を知る

いきなりプログラミング学習から入る人が多いですが、ITやWEBについての基礎は学んでおいた方がいいです。

基礎があると、プログラムを書いて実際に動かした時に「WEBのこういう仕組みを利用しているのか」と理解が深まります。

逆に基礎がないと、意図した動きをしないなどトラブルに直面した時に解決の糸口が掴めない事があります。

基礎を学ぶ上で基本情報技術者という資格があるので、これの試験勉強をするのが手っ取り早いです。

資格はなくても構いませんが、未経験者でこの資格を持っていると一歩抜きん出ることができます。

基本情報技術者試験の教材として名高いキタミ式イラストIT塾がオススメです。

資格取得にこだわる方は、基本情報技術者試験ドットコムというサイトで過去問を無限に解き続けることができます。

また、少し古いですが、WEBを支える技術という名著がありますので目を通してみるのをオススメします。

2. プログラミングに触れてみる

Progateドットインストールいうサイトで基礎を学びます。

HTML、CSS、Javascriptから始めるのがオススメです。

これは、ブラウザ上に画面描画するためにWEBに携わるものには必須の技術です。

特にフロントエンドエンジニアを目指す方にはこれらを広く深く学んでいくことになると思います。

フロントエンドとバックエンドで役割が違いますので、それぞれ以下のコースが無料の範囲内で軽く学べると思うのでオススメです。

フロントエンドエンジニア

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • jQuery
  • Command Line
  • Visual Studio Code
  • Git
  • React

バックエンドエンジニア

  • HTML
  • CSS
  • JavaScript
  • Command Line
  • Visual Studio Code
  • Git
  • SQL
  • Ruby or PHP or Java or Python

どのプログラミング言語を学ぶべきか

上記で挙げた「Ruby or PHP or Java or Python」ができれば、向こう数年は仕事に困らないでしょう。

Javaは汎用的でWEBだけではなくスマホアプリ開発や業務系システムなど活かせる分野が幅広いです。

その反面、他のプログラミング言語よりもコーディングに関するルールや難しい記述が多く、習得の難易度は高い部類に入ります。

時間的余裕のない場合は他の言語を選択しても構いません。

どれを選んでも失敗はないと思います。

オススメの開発エディタ

個人的に一番好きなエディタは、サクラエディタです。

非エンジニアの人にもオススメします。軽量かつ超高機能です。

Macならサクラエディタが使えませんので、Visual Studio Codeを使っています。

エディタのくせにデバッグもできる優れものです。

※デバッグとは画面の動きと合わせて処理の流れをソースコードを一行ずつ追いながら見る事ができる機能

PCスペックが豊富かつ、お金をかけてよければIntelliJ IDEAを使いたいところです。

開発PCはWinとMacどっちがいいいのか

これまでどちらも使ってきましたが、好きな方でいいと思います。

どちらでもそれなりになんでもできます。

iOSアプリ開発をメインにやっていきたいという人であれば、Winでも開発はできますがMacの方が使い勝手がいいと思います。

もし、今会社で開発していて、自宅のPCでも同じ環境を構築したい場合には、会社のPCと合わせた方がいいです。

環境構築の手順はOSの違いで差がでるので、全く同じ状態を作り出すのは大変です。

3. WEBシステムを作ってみる

動画を見ながら作る

Youtubeでもいいですが、多少お金はかかりますが、Udemyでコースを買う方が有意義だと思います。

Youtubeだと体系だっていない事がよくあるので、Udemyでコースを買ってみる方が良いです。

コースを買ったら真似して作ってみてください。

真似をすることは非常に重要です。最初は真似ばかりするのが良いです。

一度作っただけでは、仕組みがよくわからないと思います。

仕組みを理解するために少しずつカスタマイズしてていきます。

そうして理解を深めるのと同時にポートフォリオのようなものも作れてしまいます。

フロントエンドエンジニアよりのコース

バックエンドエンジニアよりのコース

Udemyではよくセールをやっていて90%オフとかの値段になってます。

セールの時に買っておけばいつでも後でゆっくりみれるので、ちょくちょく確認してみるといいと思います。

テキストを見ながら作る

動画だとコピペができないのでテキスト形式のほうがいい場合もあります。

Techpitではテキストを購入できる仕組みのサービスです。
コンテンツはまだ少ないですが、初心者向けに実用的なコースが多くあります。

ZennというブログプラットフォームのBoooksも有用です。
無料のBooksもあり、参考になるものもたくさんあります。

kindle unlimitedも数は多くありませんが、参考になりそうな書籍はたくさんあります。

4. WEBシステムを公開する

公開するにはサーバと呼ばれる、外部からの接続を許可されたコンピュータに、開発したWEBシステムのソースコード資材などを配置していきます。

Udemyで紹介した動画では、公開するまでを説明している動画が多いので、サーバの選定などもコースの中のものを同じものを選択される方が無難だと思います。

Heroku
格安で利用できるクラウドサービスです。
無料プランもあり複雑な設定不要でデプロイできるサービスです。

ロリポップ!

GMOが運営する、おそらく業界最安値?のレンタルサーバです。
月99円から使え、さらに10日間無料期間あり。

mixhost

1000円以下で利用できる格安のレンタルサーバです。
WordPressと相性が良くブログを始める方に人気のサービスです。

AWS
アマゾンウェブサービスというクラウドサービスです。
EC2など無料で使えるサーバもあり、勉強で使ってみてもいいと思います。

Google Cloud
Googleが提供するクラウドサービスです。
無料チケットがついてくるのでお試し利用ができます。

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にいよん

WEBエンジニアで0&2歳娘のパパです。フルリモートでちいたまに引きこもり中。密かにFIRE目指してます。こんな情報を発信中→投資、IT技術、副業、仮想通貨、暗号資産、NFT、メタバース、ブロックチェーン

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