投稿 2021.11.16
私は過去に所属していた会社で採用担当の経験があります。
また、周囲に30代でWEBエンジニアを目指す人もたくさん見てきました。
30代からWEBエンジニアを目指す方のリアルな実態を解説します。
結論から言うと可能です。
私が所属していた会社でも30代の実務未経験者を採用した例はたくさんあります。
しかし、採用に至った方は全て30代前半でした。
具体的には35歳以降の実務未経験者の方を採用したことはありません。
34歳以下でも他に若い応募者がいれば若い方が優先されるので、20代に比べると確率は下がります。
しかし、コミュニケーション力やビジネスマナーがあり、成長する意欲を見せることができれば、20代と競合しても抜きん出ることはできます。
実務未経験でもプログラミングやシステム開発を学んでおり、その分野に精通していることをアピールできれば採用されるでしょう。
また、プログラミングやシステム開発のスキル、知識がなかったとしても、これまでの経歴が転職先企業で活用できる場合は採用される確率が上がります。
例えば、営業やマーケティング、デザインなどのスキルはどの業界でも通用するスキルです。
経験のあるスキルで即戦力として働きながら、WEBエンジニア職にシフトが可能な会社もたくさんあります。
また、コミュニケーション力やビジネスマナーは年齢的に当然のように求められます。
35歳は一番働き盛りで、その会社のエースとして活躍できる方がたくさんいる世代です。
過去の経験も活かせない、プログラミングやシステム開発のスキルもゼロ、だと強力な人脈でもない限りはきっぱり諦めた方がいいでしょう。
結論から言うと年齢関係なく厳しいです。
クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで、簡単な作業から低単価で始め、実務経験を積み重ねながら難易度を上げていくことができれば働ける可能性があります。
しかし、人脈があったり、営業力があり、自身で仕事を獲得できる場合を除いては、フリーランス向けエージェントなどを使っても仕事を獲得するのはかなり難しいと思います。
クラウドソーシングサイトで難易度の低い作業から始めて徐々に難易度と単価を上げていくか、一度WEBエンジニアとして会社に入り、スキルがついたらフリーランスになるのがおすすめです。
結論から言うと年齢関係なく可能です。
サービス開発はプログラミングやシステム開発のみならず、ビジネスモデルやマネタイズ方法、マーケティング方法を考えたり、幅広いスキルが必要になります。
サービス開発で成功する難易度はかなり高いです。
どれだけプログラミングやシステム開発のスキルが高くても、サービス開発で成功できるとは限りません。
しかし、自身でサービスを開発することはWEBエンジニアの醍醐味です。
今ではサーバリソースなどほとんど費用をかけずに、アイデア次第で世界中に利用されるサービスをリリースすることも可能です。
個人で開発したサービスを企業に売って莫大な利益を獲得した例もたくさんあります。
成功しなかったとしても目的を達成するために習得したスキルは、勉強のために習得したスキルに比べても大幅なレベルアップが期待できます。
また、自分でサービス含めシステム開発をした経験は、実績として高く評価される可能性が高いです。