投稿 2021.11.17
私は27歳の時に実務未経験からWEBエンジニアになりました。
また、採用担当としてWEBエンジニアを目指す人もたくさん見てきました。
その中でも、挫折せずに続けていける人はどんな特徴があるのかを解説します。
学生時代プログラミングに全く触れてこなかった人がイチからその概念を理解するのは少なからずハードルがあります。
また、プログラミングはやれば誰にでもできるわけではなく、ある程度センスは必要です。
これは努力ではどうしようもない部分です。
物事を論理的、合理的に考えられる人に向いている傾向があります。
センスの有無を見極めて、無ければ素早く見切りをつけることも重要です。
システム開発をしているとうまくいかないことだらけになります。
そして、次から次に知らない言葉がたくさん出てきます。
適切なワードで、自分の知りたい答えを最短で探し当てることが非常に重要になってきます。
IT系のエラー内容や、事象を調べていくと、英語は避けては通れません。
エラー文言は基本的に英語で表示されるので、まずエラー文言の英語読解が必要です。
そして、調べて出てくる情報も英語、ドキュメントも英語しかないことも多々あります。
英語が出てきた瞬間読むのを諦める人がいますが、それでは解決に至らないこともあります。
英語を理解する意欲が必要です。
Googleでいくら調べても答えが出ない事象が発生することがあります。
そんな時は、仮説を立てて、動かして、結果を見て、を繰り返しトライして事象の解決を図ります。
時には膨大な時間をかけてこの不毛な作業を繰り返すこともあります。
腐らずに丁寧に解決していく根気強さが必要です。
どうしても解決しない時にすぐに相談できる存在がいると解決速度が格段に違います。
何日も解決しなかった問題が、人に聞くと一瞬で解決することもあります。
特にプログラミングの学び始めには、つまづくことがたくさんあります。
そんな時に聞ける人がいないと解決できずに挫折してしまう人が多いです。
メンターのような存在や一緒に学ぶ仲間がいるほうが望ましいです。
IT系の会社は若い人が多いです。
高卒で18、19歳から働く子もいます。
ITの世界は実力勝負です。
年齢関係なく真摯な姿勢でコミュニケーションを取り、教えを乞うことができる人は成長速度が速いです。