投稿 2021.12.27
braveというブラウザをご存知でしょうか?
この記事ではbraveというブラウザについて紹介していきます。
有名どころのブラウザといえば、Internet Explorer、Safari、Google Chrome、Firefoxなどが挙げられます。
Braveはかなり後発で2016年ごろリリースされました。
まだまだシェアで言うと「0.05%」ほどですが、これまでのブラウザとは違う、利用するに値する特徴がいくつかあります。
なんといっても使っているだけで稼げるところが一番のポイントです。
Braveブラウザでは他のブラウザで表示されるような広告をほぼ全てブロックします。
その代わりBraveが配信する広告を見るように設定することが可能です。
Braveの利用者は広告を見る(体感的にはただ使っている)だけで、Braveが発行する暗号資産であるBAT(Brave Attention Token)を稼ぐことができます。
BATを円に変えるためにはビットフライヤーと言う仮想通貨取引所とBraveブラウザを連携し、BATを売ることができます。
日常的に使うことで月に5ドル程度は稼げるようです。
私はBraveを使う前は日常的に Google Chrome を使っていましたが、Braveの方が多少サクサク動く感じがします。
Brave自身も高速ブラウザであることは謳っており、広告をブロックしており、読み込みがない分速いのだとか。
電気代も節約できているみたいですね。
ブログでGoogleAdSenseなどをされている方はBraveのような広告ブロックブラウザが主流になってくると稼げなくなります。
ブログやアフィリエイトがオワコンと囁かれる理由の一つになっています。
Braveで稼いだBATは売って円に変えることもできますが、今見ているWEBサイト宛に送ることができます。
(WEBサイトはBATを受け取れるように事前にBrave Rewordsというものに登録している必要があります)
このサイトもBATが受け取れるようになっているので、送っていただくのは大歓迎です!
逆にブログやサイト運営されている方は、Brave Rewordsに登録しておくといいと思います。
現在Chromeをメインで使っている方は拡張機能が使えなくなると困るのではないでしょうか。
ご安心ください。BraveでもChrome拡張機能が使えます。
BraveはChromiumというオープンソースブラウザをベースに開発されています。
Chromiumはご存じがないかもしれませんが、要はベースの部分はGoogle Chromeと同じというわけです。
だからこそChrome拡張機能をそのまま利用することができます。
ここはあまり利用者が意識できる部分ではありませんが、Google Chromeと同じChromiumがベースになっていることもあり、他のブラウザ並みにはセキュリティはしっかりしています。
さらに、Braveでは他のブラウザにはないTor(トーア)という匿名通信を行う機能がついています。
Torを使うと、WEBサイトへのアクセス時に複数サーバを経由します。
かつ通信自体を暗号化することができ、通信元の特定が困難な匿名性の高い通信を行うことができます。
Braveの紹介は以上になります。
Braveのいい部分ばかりを紹介しましたが、デメリットもあります。
広告をブロックしていることで、画面のデザインが崩れて見えることがあります。
また、以前に、とある仮想通貨取引所へのリンクをユーザに無断でアフィリエイトリンクに置き換えて収益を得ていたことでことで物議をかもしたことがあります。
Braveに興味のある方はこのようなネガティブな点も理解した上で使ってみることをお勧めします。